笙ガ岳ってどこ?8月の鳥海山、笙ガ岳 〜吹浦口〜
みなさんこんにちは!
今回は地元の人以外はあまり行かないであろう、鳥海山の笙ガ岳です。
やはり、どうせ行くなら頂上まで行きたいじゃないですか!
なのでスルーしてたのてすが、その日は午前中だけフリーだったので笙ガ岳行くならちょうどいいんじゃね?と思いたって行って来ました!
その結果、何度も登ってる山なんですが見たことのない景色ばかりで、まるで違う山に登ってる感覚でした!控えめに言って最高でした!
健脚の方なら笙ガ岳を経由して山頂日帰りも行けると思うので、ぜひ行ってもらいたいです!
総行動時間 5時間11分
登り 2時間36分
下り 2時間22分
時間もちょうどいい!
ではスタートです!
2018年8月1日
今回は吹浦口からスタート。
おそらく、小学生以来の吹浦口。あの時は雨で途中で撤退でした。小学生の時に頂上まで登ってたら登山にハマってなかったかもしれません。
遠い昔の記憶なのでどんな道だったかは全く覚えていません。だから、初めて歩くようなもんです。
崩れてるとこもありますが舗装されててだいぶ歩きやすい!個人的には鉾立より歩きやすい印象。
影鳥海見えますね。頂上からだともっとキレイに見えるらしいので、いつかは泊まりで行きたいです。
花もまだまだイケます!笙ガ岳に興味を持ったのも花がキレイと聞いたからなんですよね!
ちなみに笙ガ岳行くなら吹浦口が1番近いと思います。長坂口は笙ガ岳を絶対に通るルートなんですが、めちゃくちゃ長そうなので心折れそう。万助口も同じ感じですね。いつかはこのルートも登ってみたいですね!
今日は天気も良さそう。まだ月も見える。
やっぱ夏の朝は気持ちいいよな!
第一チェックポイント、見晴台到着!
今日は見晴らしも良さそう!
月山もくっきりです。
今年はほんとに花をよく見てるし、見たいと思うし、写真撮りたいと思う。これも成長ですな!
見晴台を過ぎると穏やかな道なり。体力的にはめちゃくちゃ余裕!新山目指さないってのもメンタル的にだいぶ楽!
今日は楽チンです!
もうなんて書いてるか読めん!
おそらく清水大神!
しみずたいしんでいいのかな?
コバイケイソウは少し枯れてきてます。徐々に花の時期も終わりに向かってるようです。
河原宿到着。なんか雲行きが怪しくなってきたぞ!
あの山が笙ガ岳かな?と思ってたら全然違いました。
このダークな雰囲気も割といいかも!
なんて思ってたら晴れてきました!前言撤回!晴れの方がいいわ!
雪も少しありました。鳥海山はいろんなとこに雪あるんだなー
山を越えると分岐点。鳥海湖方面へ向かいます。近くから鳥海湖見るのも楽しみ!
空の青さがさっきより増してきました!夏空カモン!
笙ガ岳と御浜への分岐点。とりあえず笙ガ岳方面へ!今日のメインディッシュは笙ガ岳なんでね。鳥海湖はデザートということで。後ろの山は鍋森というとこ!
あれが笙ガ岳かと思ったらまた違いました!
鳥海湖方面。鳥海湖は見えませんな!
新山は雲の中にあるみたい。一瞬でいいから雲取れないかなー
ニセピークを越えると3つのピークが!1番奥がホントの笙ガ岳のようです。やっと肉眼でとらえたぜ!
にしてもなかなかいい稜線!そんで夏空全開!
そんな中
もしかして新山見えるかも!
あとちょっとで見えん!
もうひと息なんですがこの日新山が顔を出すことはなかった。残念!
とりあえず一つ目のピーク向かいます。
2個目のピークからの景色もなかなかよい。
無条件にテンションが上がる池塘発見!小さいけどね。
そして笙ガ岳!
ここ看板とか標識ないのかな?見つけてないだけかもしれない。
とりあえず三角点!
景色の方は
庄内平野と日本海!
うん!いいね!
月山も今日は最高だろうなー!
そして、万助小屋!いつかは行ってみたい!
笙ガ岳からの景色は日本海が近くていいね!
山の上から海を眺めるってのはなかなかの贅沢でありますな!
さて、デザートに参りましょう。
鳥海湖までは木道が敷いてあります。なので楽勝です。
そこから笙ガ岳を見ると
これまた絶景!
新山は相変わらず雲の中。
さあ、見えてきた!
やっぱり上から見るのとは大きさの印象が違うねー!やっぱりでかいや!
ここは万年雪かな?
遠くの方で声がするので見てみると
御浜小屋の方はかなりにぎやかでした。みんな新山行くのかなー
雲取れますように!
では下山します!
天気が良過ぎるのでかなり名残惜しい。
今回は初めてピークを目的としない登山でしたが、それでも十分楽しめました!
時間、体力、メンタルなど、余裕を持って行動できるのはとても贅沢です。
ぜひみなさんもお試しください!
そうそう
そういえば鳥海湖に続く木道は
結構斜め!
もし行かれる方はお気をつけて!
ではまた!